恐怖！夏央、冬湖、マダニの毒牙にかかる！

自著ブログをペットストリートよりBloggerへ転載

夏が暑いのは当たり前？

いえいえ札幌は暑くない夏もあるのです。
ただ、近年はずっと暑いですかね。
けど、北海道の真夏はすでに早くも過ぎ去りました。
夜なんかはもう涼やか。




この年の北国の夏は、7月下旬がピークでした。
そしてその頃、30℃を越えたその日、夏央と冬湖がついに憎きアイツに吸血されたのです。
そう、マダニです。

ともに人生初マダニです。
とあるペットショップのお話だと昨年がマダニの当たり年だったということなのですが、昨年はなんともなかったのです。
あれだけ、毎日、草むらを駆け抜けていながら。

それほどに無縁だったマダニ。
今年は昨年以上に草むらを駆け抜けている夏央と冬湖。

確率的にはいつやられてもおかしくなかったはずですが、どうやら夏央、冬湖には悪い虫が付きにくいようで。




しかし、30度を超えた7月24日。

散歩を終え、帰宅し、玄関で足を拭くためにひっくり返した冬湖のその下腹部に、なにやらなにやら１匹発見。
ぞぞぞっとしました。
これか、噂のマダニという奴は。

むやみに触れては駄目だ。
引っこ抜くなど言語道断。
よし、冷静になろう。
うん、確か、こんなこともあろうかとスポットタイプのマダニ駆除剤「フォートレオン」を購入してあるぞ。

直接打っちゃえ！（←お、冷静さをちょっと欠いている）

・・・変化なし。

明日病院に連れて行こっと。

そして、翌朝、7月25日、朝の散歩後。
ぞぞぞぞっ。
なんと今度は夏央の下あごに１匹発見。

仕事を休んで病院に連れて行くこともちらっと頭をよぎりましたが、いやいや冷静に。
マダニの危険なのは、彼らが細菌やウィルスを媒介すること。
これを防ぐためには、けっして潰したり、もぎったりしないこと。
よし、今日は定時で仕事をきりあげよう。






そうして、その日の夜、病院に行ったわけですが、どうやらどちらのマダニとも既にお亡くなりになっていたようです。

実は、１カ月くらい前に「フォートレオン」を打ってたんですよね。
でも、その間、シャンプーも何回かしちゃってたし、そもそも夏央、冬湖で一本とけちってたし。
夏央の方は、前日に冬湖のマダニに直接投薬した残余を打ってたから、それが効いたのかもしれません。

噛んだが最後、吸血する間もなかったようです。




ほっ、チクリという程度でよかったね。

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